2014年7月16日
パーソナルメディア株式会社
〒141-0031東京都品川区西五反田1-29-1 コイズミビル
TEL.03-5759-8305 FAX.03-5759-8306
E-mail:sales@personal-media.co.jp
(ディスクシュレッダーのウェブサイト)http://www.disksh.com/
SSD対応など動作機種をさらに拡大した
データ消去ソフト「ディスクシュレッダー5」新発売
パーソナルメディア株式会社(代表取締役:松為彰、本社:東京都品川区、電話番号03-5759-8305、資本金1,000万円)は、SSD搭載パソコンにも対応するなど、従来製品と比べて大幅に機能強化したデータ消去ソフトウェア「ディスクシュレッダー5」を7月31日から発売開始いたします。
個人情報保護法の施行からまもなく10年。この間、個人情報の漏えいが企業活動にもたらす影響は大きくなり、単なる信用問題にとどまらず、企業経営そのものに深刻なダメージを与えるケースも見られるようになりました。各企業ではその防止策として、顧客情報データベースへのアクセス制限やアクセス履歴の記録など、さまざまな対策を施しておりますが、残念ながら個人情報の流出事件や情報漏えい事件は何度も繰り返されています。
そうした中で、早くから官公庁や民間企業で取り組みがはじまり、一定の成果を上げているのが、リサイクルや廃棄するパソコンからの情報漏えい対策です。対象となったパソコンのハードディスクに記録された情報を完全に消去したうえでリサイクルや廃棄するという考え方が広く浸透し、中でもソフトウェアによる上書き消去は、もっとも有効な手段の一つとされています。外部業者にパソコンの廃棄を委託する場合でも、その前の一次的な対策として自社内でデータ消去を行うことは、情報漏洩リスクの軽減に効果があります。
こうしたソフトウェアによるデータ消去の分野において、10年以上にわたる販売実績と6000件以上の導入例を持つ製品が、2001年に発売を開始したパーソナルメディア株式会社の「ディスクシュレッダー」シリーズです。
今回発売する「ディスクシュレッダー5」では、近年、ハードディスクに代わる記憶媒体としてパソコンへの搭載が進んでいるSSD(Solid State Drive)に対応しました。SSDのセキュア消去機能を実行することにより確実なデータ消去を実現します。また、ハードディスクを対象とした場合でも、従来製品より処理速度を向上して消去時間を短縮したほか、動作対象機種も拡大しました。さらに、消去対象ディスク自体にデータ消去済みであることを記録する「消去済みスタンプ機能」を搭載し、ディスクシュレッダーで処理済みかどうかを後から簡単に確認できるようにしました。
「ディスクシュレッダー5」は、パーソナルメディア株式会社のオンラインショップ、またはソフトウェアの流通会社を通じて販売いたします。これまでのユーザー様や他社製品をお使いのお客様へのご優待や、お得な5本パックもございます。ラインナップは以下の通りです。
- 【ディスクシュレッダー5・スタンダード】FD版・CD-ROM版
(標準価格:各30,000円 5本パック:各142,500円 優待価格:各24,000円) - データ上書き時は「乱数1~5回書き込み」と「NSA推奨方式」の合計6通り、そのほかにセキュア消去方式も選択可能な、スタンダード版。消去記録をUSBメモリに保存できるログ機能を搭載。
- 【ディスクシュレッダー5・スーパー】FD版・CD-ROM版
(標準価格:各60,000円 5本パック:各285,000円 優待販売:各48,000円) - スタンダードの消去方式に加え、データ上書き時は9回までの乱数書き込みや、米国防総省、米海・陸・空軍での消去方式、グートマン推奨方式など、さまざまな消去規格に準拠した消去作業が可能な機能強化版。消去記録をUSBメモリに保存できるログ機能を搭載。
- 【ディスクシュレッダー5・ライト】FD版・CD-ROM版
(標準価格:各10,000円 5本パック:各47,500円 優待販売:各8,000円) - データ上書き時の消去方式を「乱数1回書き込み」に固定し、セキュア消去時も自動選択により、シンプルな操作を実現。安価なため、大量導入にも最適。10枚以上を一括購入いただく場合は、データ上書き時の消去方式を変更できる「消去方式変更サービス」もご用意。
- 【カスタム製品】
- 大量のパソコンを効率よく処理するために起動後のキー操作を一切不要とした「フルオート版」や、操作画面を英語にした「英語版」など、お客様のニーズに合わせたカスタム製品のご提供も可能。
「ディスクシュレッダー」シリーズの特長
- 利用回数無制限
1枚のメディアで、何回でも何台でも消去処理が可能です。使えば使うほど、一台あたりの単価が低くなります。利用回数のライセンス管理も不要で、手間が省けます。 - 日本語表示で簡単操作
すべての操作方法が日本語で分かりやすく表示されます。わずか数回のキー操作で消去がはじまります。 - OSを問わず消去可能
メディア(CDまたはFD)1枚で起動し、ハードディスクやSSDの全区画の内容を完全に消去します。WindowsやLinuxなど、パソコンに搭載されたOSとは無関係に実行可能です。OSやファイルが壊れて起動できないパソコンのハードディスクも処理できます。 - TRONの技術の最新版「T-Kernel 2.0」を採用
トロンプロジェクトの成果の一つである組込み向けリアルタイムOS「T-Kernel」の利用により、コンパクトなプログラムで高速な処理を実現します。また、この度発売するディスクシュレッダー5では、1TBを超える大容量のディスクを処理するために、64ビットデバイスへの対応機能が追加された最新版の「T-Kernel 2.0」を採用しています。
「ディスクシュレッダー」シリーズの実績
「ディスクシュレッダー」シリーズは、2001年3月の初代バージョン発売開始以来、利用回数無制限という画期的なライセンス制度やシンプルな操作体系が高い評価をいただき、数多くのユーザー様にご利用いただいております。官公庁、県庁や市町村などの自治体、証券・銀行・投資顧問会社などの金融機関、大学・高校などの教育機関、病院、テレビ局・新聞社・出版社などのマスコミ、各種財団法人、法律事務所、税理士事務所など、非常に広範囲な業種・業務でご採用の実績がございます。
製品仕様
PC/AT互換機(DOS/Vパソコン) (*1)(*2)
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消去対象ハードディスク/SSD
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- (*1)
- ディスクシュレッダー5の動作には、パソコンのBIOSやブート方式、チップセット(ハードディスクのコントローラ)、ハードディスクの種類などへの依存性があり、すべての機種での動作を保証しているわけではありませんのでご注意ください。
- (*2)
- Macintosh、PC-9800シリーズ、FM-Rシリーズ等には対応しておりません。また、特殊な周辺機器が接続されている場合や、BIOSの設定が特殊な場合には、正常に動作しない場合があります。
- (*3)
- SCSIやIEEE1394(i.LINK)接続のCD-ROMドライブは非対応です。
- (*4)
- SCSIや特殊IDEアダプタ接続のハードディスク、USB接続などの外付けハードディスクやSSDは消去できません。
補足資料
画面写真
参考情報
- 社団法人 電子情報技術産業協会 (JEITA)
パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関する留意事項 (PDF)
- 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 (2014年7月公開)
2012年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 ~個人情報漏えい編~
- TRON は "The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
- TRON, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品を指すものではありません。
- ディスクシュレッダー® 、Disk Shredder® はパーソナルメディア株式会社の登録商標です。
- その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
- 本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。 最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 ご購入の際は、最新情報をご確認ください。
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