リサイクルパソコンや廃棄パソコンから、削除したはずの重要データが流出する危険性が従来から指摘されているにもかかわらず、情報漏洩に関する事件は一向に減る気配がありません。
Windowsでファイルを「ごみ箱」に入れ「ごみ箱を空にする」という操作をすると、一見ファイルは削除されたように見えます。
しかし、市販のファイル復元ソフトを使うと、消去したつもりのファイルの多くが復元できてしまいます。ハードディスクのフォーマットやリカバリーCD-ROMからのOS再インストールでも、その危険性は変わりません。
データ消去にまつわる誤解の1つに「HDDを物理的に破壊すると消える。」というものがあります。たとえば、ドリルで穴をあけるといった方法です。
たしかに穴をあけることでHDDは使用できなくなります。しかしながら、穴をあけただけでは、データを消去したことにはなりません。
なぜなら、HDDの磁気面にはデータが記録されたままだからです。
ディスクシュレッダー再入門では、このような誤解を解くとともに、ディスクシュレッダーの必要性や威力を考察しています。
ディスクシュレッダー再入門 誤解5:HDDを物理的に破壊すると消える。
SSDも穴をあけただけでは、情報漏えいの防止策としては不十分です。
なぜなら、SSDでは、基板上に複数のメモリチップが搭載されている場合が多く、それらすべてのチップ内のフラッシュメモリ部分を破壊しないと完全に消去したことにならないからです。
特に2.5インチのSSDの場合、筐体のサイズこそHDDと同じですが、いくら穴をあけても、基板だけが破壊され、実はメモリチップは無傷だった、いうことも十分に考えられます。
「ディスクシュレッダー・シリーズ」は、HDDの全体に対して乱数などの無意味なデータを上書きすることや、SSDのセキュア消去コマンドを実行させることで、内蔵HDD/SSDや外付けHDD/SSDの内容を完全消去するためのデータ消去ソフトです。
パソコンのリサイクルや廃棄、またレンタル/リースによるパソコンの返却などの際には、お客様ご自身の手でデータを完全削除することが求められます。簡単な操作でデータ漏洩を防止するために、ぜひデータ消去ソフト「ディスクシュレッダー・シリーズ」をご利用ください。
ディスクシュレッダー7 | USBディスクシュレッダー | サーバーディスクシュレッダー2 | |
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消去対象 | パソコン/ タブレット | USBメモリ/ 外付けHDDなど | PCサーバー |
利用回数、利用台数 | 制限なし(*1) | ||
インストール | 不要(メディア起動) | ||
大容量HDD(1TB超) | 対応 | ||
SSD消去 | 対応 | 未対応(上書き消去のみ) | 対応(一部の機種) |
ディスクの一括消去 | 可能 | ||
ディスク内容表示機能 | あり | ||
消去済みスタンプ機能 | あり | なし | |
消去作業ログ機能 | あり | ||
消去方式 | 2~21種類 | 6~17種類 | 21種類 |
保守サービス | ご購入後1年間 メディア無償交換(*2) |
2001年の発売開始以来、日本を代表する数多くの企業をはじめ、官公庁や自治体、教育機関など、広範囲なお客様にご利用いただいて参りました。データ消去サービスを行っている事業者様でのツール採用も多く、これまでに7,000件以上の契約実績がございます。
ディスクシュレッダー・シリーズでは、お手元のパソコンや、USBメモリ/外付けHDD/外付けSSD、PCサーバーなどで動作するかどうかをご確認いただくために、動作確認プログラムをご用意しております。
只今、メディア(DVDまたはCD)の送付サービスを実施中です!
営業部(TEL:03-5749-4933、E-mail:sales@personal-media.co.jp)に、会社名/部署名/お名前/住所/電話番号、ご希望のディスクシュレッダーの種類をお知らせいただければ、無料でお送りいたします。
ディスクシュレッダー7とサーバーディスクシュレッダー2ではUSBメモリ版 動作確認ディスクのお貸出も行っております。お気軽にお申し付けください。
動作確認プログラムを使って、以下の項目を確認できます。
この動作確認プログラムでは、実際のデータ消去は行いません。しかし、消去時間の見積りを算出する際に、ディスクへの書き込みを実際に行いますので、見積りの途中でプログラムを終了したり、対象機器の電源を切ったりしないようご注意ください。
ディスクシュレッダー・シリーズでは、製品紹介の無料セミナーや導入相談会を開催しております。セミナーでは実機を用いたデモンストレーションなど、実際の消去作業をご覧いただきながら、製品説明をいたします。
ディスクシュレッダー 製品紹介セミナー / 導入相談会(オンライン)
ご購入にあたりご不明な点やご相談がございましたら、当社営業部までお気軽にお申し付け下さい。
パーソナルメディア株式会社 営業部
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